副鼻腔炎の種類

副鼻腔真菌症

副鼻腔真菌症とは

真菌性副鼻腔炎とも呼ばれます。真菌(カビ)が副鼻腔内に入り込んで真菌塊をつくり強い炎症を起こす病気です。高齢者や長年抗生剤を使用している方が発症しやすいと言われています。

副鼻腔真菌症

副鼻腔真菌症の症状

片方の鼻に症状が出ます。
膿性もしくはネバネバした鼻水が出てきます。悪臭を伴う、チーズ様の物質が鼻から出てくることがあります。また鼻出血、頬部痛、頬部腫脹、などの症状が出る場合もあります。 多くの場合、副鼻腔の炎症でとどまりますが、既往症(糖尿病など)が悪化したり、免疫機能が低下している場合には目や脳の中に進行し、高熱、頭痛、頬部腫脹、眼球突出、視力障害など命にかかわる状態になることもあります。

副鼻腔真菌症の原因

真菌は常在菌と言われ、どこにでも存在しています。普段であれば体内に入ると白血球などによって退治されますが、何らかの原因で体の抵抗が低下していると、副鼻腔内で真菌が繁殖することによって副鼻腔真菌症を発症します。アスペルギルスというカビが最も多く、それ以外にはムコール、カンジダなどが原因になることが多いと言われています。

副鼻腔真菌症の治療

投薬による治療では症状の改善を大きく見込めません。そのため手術を行うことが一般的です。病巣のサイズにもよりますが、小さい場合内視鏡を用いた手術を行います。病巣が大きい場合、上顎洞に穴を直接開けて、病巣を取り除く手術を行います。内視鏡を用いた内視鏡下鼻内副鼻腔手術「ESS」と呼ばれています。術後は広げた穴から副鼻腔洗浄を定期的に行います。ほとんどの症例で2~3か月で副鼻腔粘膜は正常に戻ります

副鼻腔炎・蓄膿症の種類

副鼻腔炎の種類は大きく急性副鼻腔炎、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の2つに分けられます。
さらに慢性副鼻腔炎は原因、症状によって細かく分かれます。
難治性の好酸球性副鼻腔炎、歯が原因となる歯性上顎洞炎などがあります。

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