耳鼻咽喉科の病気

花粉症・アレルギー性鼻炎にレーザー治療

花粉症・アレルギー性鼻炎にレーザー治療

鼻のレーザー治療とは

アレルギー性鼻炎の症状である鼻水や鼻づまりは、花粉・ハウスダストなどのアレルゲンが鼻の粘膜に付着することで起こります。

花粉症やアレルギー性鼻炎の治療は内服、点鼻薬により鼻水や鼻づまりの症状を抑えるといった対症療法が一般的ですが、対症療法の一つにレーザー治療というものもあります。

レーザー治療ではアレルギー反応が起こる鼻の粘膜に微弱のレーザーを照射し、鼻の粘膜の表面を焼灼します。焼灼した粘膜は術後に収縮するため、鼻の通り道が広がり鼻づまりが大きく軽減します。また、花粉やハウスダストなどのアレルゲンが焼灼したあとの鼻の粘膜に付着してもアレルギー反応が軽減するため鼻水、くしゃみの症状も軽くなります。

レーザー治療には色々な種類があり、CO2レーザー治療やアルゴンプラズマ療法などありますが、当院ではCO2レーザーを導入致しました。

花粉症・アレルギー性鼻炎にレーザー治療

治療の効果

治療時間は表面麻酔を含め両鼻50分前後で終わります。
治療による痛みや出血は個人差にもよりますがほとんどなく、安全な治療法です。
CO2レーザー治療は約80%以上の方に効果があり、
効果の持続期間は一般的に1~2年、長く持続される方だと3年以上です。

このような方にお勧めです。

  • 一年中鼻づまりの症状がある方
  • 妊娠中や授乳中、など内服薬を極力服用したくない方
  • 仕事や学業が忙しくて通院が困難な方
  • 花粉症の薬やアレルギー性鼻炎の薬を服用しても効果が得られない方
  • あまり薬を服用したくない方
  • 眠気や口の乾きなど、薬の副作用が出やすい方

このような方にお勧めです。

お勧めの治療時期

花粉症に対するレーザー治療は、花粉飛散直前でも構いませんが、できれば2ヶ月前ぐらいに治療を終えておくのが理想的です。
花粉症(スギ花粉)の場合、京都府は2月中旬から下旬に花粉が飛散し始めますので、10月から12月中のレーザー治療をお勧めしています。花粉飛散直前でレーザー治療された方は、10月から12月に治療された方と比べ、効果を実感できる方が少なくなる傾向があります。
またダニやハウスダストなどの通年性のアレルギー性鼻炎をお持ちの方はいつでも治療を行っておりますので、診察時にご相談ください。

院長より

院長より

院長より

花粉症やアレルギー性鼻炎は一度かかってしまうと上手く付き合わなければいけません。
花粉症といえば春のスギ花粉を思われる方がほとんどですが、カモガヤやブタクサなど初夏や秋の花粉で発症する人もおられます。

毎年花粉症の季節が近づくだけで気持ちが憂鬱になられる方、 花粉症のせいで仕事や学業に集中できない方など、 耳鼻咽喉科医として何人もの患者さんの相談を受けました。

ご紹介したCO2レーザー治療は、花粉症やアレルギー性鼻炎の鼻水や鼻づまりといった症状を1~2年緩和することができます。 花粉症の症状がひどく、快適な日常生活を送ることができないようであれば 症状があらわれる2ヶ月前を目安にご相談ください。

CLINIC INFO

診療時間

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木曜、土曜午後、日曜、祝日

土曜日は午前9:00~午後1:00の診療となります。

ひろた耳鼻咽喉科医院

〒607-8306 京都市山科区西野山中鳥井町75-1

  • 京阪バス 「大石神社」バス停下車すぐ
  • 地下鉄東西線「椥辻(なぎつじ)」駅下車 徒歩15分
  • 駐車場: 10台

075-594-1133

予約専用 050-5577-7067

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